まだなにも決まっていない blog

まえだ治療院(兵庫県加古川市の整体院)

心の安定【防衛機制】後編

みなさん、こんにちは、私です。

 

力動精神医学の歴史に絡めた内容で

 

maedaaaclinic.hatenablog.com

 

maedaaaclinic.hatenablog.com

 

 前編の続きになります。

 

防衛機制

無意識のうちに自身の心の安定を図る行動や思考のことです。

 

「投影」

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投影/投射は自己の欠点や攻撃性を他人の中に見いだし、

 他人を攻撃することで自己の劣等感、攻撃性をないものにすることです。

 

例えば

父を嫌っているという自分の感情を抑えて、

父が自分を嫌っていると思いこむことで

「父も自分を嫌っているならこれぐらいのことをしてもいいだろう。」

とするものです。

 

思いが拡大していくと被害妄想の形成にも

大きく関わる防衛機制になります。

 

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その中でも空想ですが、

無意識下と言われると少し疑問になってしまう時もあるのですが、

良いことも悪いことも自然に頭をよぎることはないでしょうか?

私は寝る前によく浮かびます。

 

トップアスリートや役者などが精神を統一して

「自分は出来るんだ」と思うイメトレなんかも

空想の一種なのかもしれません。

 

ただここまで話して思うことは無意識ではなく意識して思い浮かべている点です。

 

「抑圧」

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抑圧とは容認しがたい自分の欲求を無意識のうちに抑えつけることで、

苦痛な感情や欲動、記憶を意識から締め出すこととも言われます。

 

例:性的欲求、攻撃性などを無意識のうちに抑えること

 

「退行」

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退行は子供返りや赤ちゃん返りとも言われ、

 

例えば子供では下の子が生まれてから

 上の子が急に甘えるようになり

 

親を困らせるという話は珍しくありませんが、

 

大人やある程度発達を遂げた者でも

子供返りをすることがあります。

 

危機的な状況に自分が置かれた時

未熟な行動により当面の困難を回避しようとする

(見ないようにする、わからないふりをする)ことです。

 

監禁状態などでひどい退行が出た時は、解離性障害として扱われ、

ガンザー(ガンゼル)症候群と呼ばれます。

 

「否認」

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否認とは、自分では認めたくない、容認したくない感情や経験を

実際にはまるで存在しなかったかのように振る舞うことです。

 

記憶のねつ造にも似ているかもしれません。

 

実際は異性にふられたのに、

自分からふったのだと思い込むようにすることなどが

否認にあたります。

 

 

「分離」

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分離とは、強い感情をともなった観念から、

その感情を引き離した状態をいいます。

 

例えば不快な人に対して笑顔であいさつするなど、

大人の対応とも言える状態です。

 

「割り切る」と言う方がイメージがわくでしょうか?

 

今回は以上になります。

 

前編後編と防衛機制をご紹介しましたが、

代表的なもので、これでも一部になります。

 

また機会があれば、ご紹介したいと思います。

 

終わり

 

ではまた✋