まだなにも決まっていない blog

まえだ治療院(兵庫県加古川市の整体院)

転倒しないためにのどを鍛える

みなさん、こんにちは、私です。

 

 

今回ご紹介をさせていただく内容は、

 山王病院東京ボイスセンター長、渡邊雄介さんの

 

「こけない、老けない、よろめかない、声筋のすごい力」を

参考にさせていただいております。

この本をざっくりと説明しますと、

 

よろめく、転倒するというのは、

 

体の衰えではなく、

のどの周りにある声筋の衰えが原因である。としています。

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のどは声、食べる、呼吸にだけ使われているのではなく、

 

人が「踏ん張る」時にも大切な役割をしています。

 

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声筋が衰えてしまうと

 

この「踏ん張る」ということが出来なくなるため、

 

結果的によろめく、その先には転んでしまう

という説明です。

 

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体が衰えたから、声も出なくなってきた

 

ではなく、

 

声筋が衰えたから体にも力が入らなくなった

 

というのがこの本の伝えたいことだと思います。

 

 ※ちなみに声筋はこの本で用いるために作られた言葉になります。

声に関わる筋肉の総称みたいに使われています。

 

声筋のチェックリスト

声筋が衰えていないかの

簡単なチェックリストがあります。

 

○何もないところで、つまずくことがある

 

○会話中「聞き取りづらい」と言われたり、聞き返されたりすることが増えた

 

○ペットボトルのフタが開けにくくなった

 

○青信号の間に横断歩道を渡りきれない

 

○お茶や汁物を飲食するとき、むせるようになった

 

○半年ほどで体重が2~3㎏減った

 

○以前よりも疲れやすくなった

 

○人と話すことや外食が減った

 

○ゴルフの飛距離が明らかに落ちた

 

○スポーツが楽しめなくなった

 

○便秘がちである

 

○若い頃の十八番だった歌が歌えなくなった

 

この項目に3つ以上当てはまる場合は要注意です。

 

声筋の衰えが始まっているか、その前段階です。

 

声筋の衰えの解消 

声筋の衰えを解消するためには、どうしたらよいか?

本の中でも紹介されていますが、

 

カラオケ、それもお風呂で歌うことです。

 

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湯船に浸かって全身がリラックスしている状態で

 

歌うこと、湯気がのどの乾燥を防いでくれることから

 

風呂カラオケを推奨しています。

 

また歌う曲は自分のキーにあったもの、

 

キーが高すぎる曲ではなく、

 

誰でも歌える曲をおすすめしています。

 

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本では美空ひばりの曲をおすすめしています

 

他には「の」の音を

 

低い音域から高い音域に徐々に上げていく発声

 

高い音域から低い音域に徐々に下げていく発声

 

なども紹介させています。

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声がかすれてきたなどは危険サインになりますので、

 

声筋を鍛えるというのも転倒予防には必要です。

 

私の経験の話になりますが、

確かに声がか細い、聞き取りにくい人は

転倒リスクが高かったように思います。

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逆に見てるこっちがヒヤヒヤするような歩き方の人でも

発声がしっかりしている人は、転倒していなかったように

思います。

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ただ、私も含めて人は必ずいつかは転倒するやもしれん。

ということには変わりないのですが……。

 

健康寿命フレイルの予防

 

日本は長寿国です。

 

しかしただ長生きであることよりも大切になることは、

 

最近よく言われている「健康寿命」です。

 

歳を重ねるにつれて

 

少しずつ体というのは弱っていくものです。

 

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そして要介護状態、最後には寝たきりなど‥。

 

しかし適切に対処出来れば、歳を重ねたとしても、

 

身体機能というのは回復、維持できます。

 

 亡くなる直前まで自立した暮らし

 

「ピンピンコロリ」も可能です。

 

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要介護の手前の段階にフレイルと呼ばれる状態があります。

誰かの助けが必要になるギリギリの状態です。

 

  フレイルの基準

【フレイルの基準】は上記の声筋の衰えにも含まれていましたが、

 

  • 意図せず体重が2㎏以上減った

 

  • ペットボトルのフタが開けられない

 

  • 疲れやすくなった

 

  • 横断歩道を青信号の間に渡りきれない

 

  • 積極的に運動をしていない

 になります。

 

5項目のうち、3つ以上当てはまればフレイルになります。

 

1~2項目でもフレイル予備軍です。

 

75歳以上の後期高齢者では

 

特にフレイルに該当する割合が上がり、

 

栄養状態が悪い人、

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肥満の人も注意が必要です。

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フレイルになっている人は

 3年以内に亡くなる確率が2.2倍

 

日常生活に支障が出ている確率が

 2倍か1.5倍とも言われています。

 

健康に長生きしたいのであれば、

このフレイルの予防というのは不可欠になります。

 

予防にはタンパク質やビタミンDなどの栄養素の摂取と

運動の両方が重要になります。

 

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家の中に閉じこもらず、

社会とのつながりというのも大切です。

 

スポーツクラブ、旅行、趣味などを通して体を動かす機会を

多く作ってください。

 

フレイルの状態であれば、

体の機能を改善していくことは十分に可能です

 

 

 

終わり

 

ではまた✋