まだなにも決まっていない blog

まえだ治療院(兵庫県加古川市の整体院)

どうして…。こんなことに……。コブラエフェクト

みなさん、こんにちは、私です。

 

「どうして…。こんなことに…。」

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みなさんは

コブラエフェクトもしくはコブラ効果という言葉を聞いたことありますでしょうか?

 

コブラエフェクトとは

 

問題を解決しようとしたけれども、実際には問題を悪化させてしまうときに生ずる

「意図せざる結果」のことです。

 

名前の由来にもなっている「コブラ

これはみなさんも知っているヘビのコブラです。

 

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(ヘビ嫌いの方もいらっしゃるかと思いヨガのコブラのポーズにしてみました。)

 

インド、デリーの政府が

「危険な毒ヘビであるコブラを街から駆除しよう」と思い立ちました。

 

そこで考え出された方法が、

コブラを駆除して持ってきたら報酬を与える」でした。

 

これは誰でもいいからとにかく持っていけばお金がもらえると言うものです。

 

開始当初はコブラを見つけては駆除して持って行く本来の方法で行われていましたが、

いつの時代も悪知恵の働く人がいまして、

 

「これ?見つけてくるより、自分たちで育てて持っていけばいいんじゃね?」と

街にはたくさんのコブラ養殖場が出来てしまいます。

 

そこで育てたコブラを持っていき報酬を得る。

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そんな状態がしばらくたった時、そのことがインド政府にバレてしまいます。

もちろん政府は怒り、「報酬の打ち切り」を決めます。

 

そうなると、報酬が得れないコブラには何の意味もありません。

 

コブラ養殖場はたちまち閉鎖されていき人々は養殖場コブラを野に放してしまいました。

 

これにより、街からコブラを減らそうとした政策が

結果的に街にコブラを増やしてしまうことになりました。

 

これが「コブラエフェクト」です。

 

最近中国でも、車が増えたことにより車からの排ガスが問題になっています。

 

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それの対策のため車のナンバープレートの1ケタ目が偶数か奇数かで、

月水金は偶数

火木土は奇数

の車しか走らせてはいけないと言う対策をとりましたが、

 

結果は

 

ナンバーが偶数の人は、奇数のナンバーの車を

 

ナンバーが奇数の人は、偶数のナンバーの車を

 

それぞれ買い足して、結果的に車の保有率が上がり、

この対策はなんの意味も持たなくなりました。

 

 

過去には医学会でもコブラエフェクトに似た事例がありました。

 

1900年代前半、ある研究者が「死んだ人間を蘇生できるのか?」を研究していました。

「人々はいつか死をも超越できるのか?」「いつか人間から死への恐怖がなくなるのか?」

嘘か真か、研究者は死んでしまった犬の蘇生に成功しました。

 

次は人間を生き返らせると、

蘇生実験を進めるため死刑囚の男性に献体をお願いし、死刑囚の男性も

「生き返れるなら」と承諾しましたが、

 

利害があったのは研究者と死刑囚だけです。

 

「死刑囚を生き返すなんてとんでもない」と国や法律家、

「死者の蘇生など神への冒涜」と宗教家からも大バッシングで、

実験は行われることはありませんでしたが、研究者は懲りずに、

次なる蘇生の志願者を募ります。

 

そうなると、

噂を聞いた人々から「生き返してもらえるなら」とたくさんの手紙が届きます。

 

しかし手紙の内容は研究者を落胆させます。

「死刑執行になったらすぐに生き返らせてくれ」から始まり

「借金がある。死んで生命保険の受け取りが完了したら生き返らしてほしい」など

 

研究者が本来考えていた「死の超越」「死の恐怖からの解放」とは

かけ離れた不純な理由ばかりでした。

 

そのことを目の当たりしてから研究者は「死者の蘇生」と言うことから離れていき、

マッドサイエンティストとも呼ばれながらひっそりと暮らしていくことになります。

 

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彼は晩年、カエルが高くジャンプすることを競わす大会で優勝することに生涯を捧げて

亡くなりました。

 

ちなみに、彼は今では当たり前のフッ素入り歯磨き粉を開発販売しましたが、

その当時「フッ素」の有効性が理解されていなかったこと、毒ではないかと言われていたことから、これにも失敗してしまいます。

 

ありますよね。良かれと思ってしたことが報われないことって

 

終わり

 

ではまた✋