まだなにも決まっていない blog

まえだ治療院(兵庫県加古川市の整体院)

行きすぎたフェチ「性嗜好障害」

みなさん、こんにちは、私です。

 

誰にでも「フェチ」の1つや2つはあると思います。

人に話せるぐらいのものであれば問題ないとは思いますが、

 

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性嗜好障害は性的満足のための質的異常であり、性倒錯やパラフィリア(性的逸脱)とも呼ばれます。

 

なにをもって質的異常になるのか?

それは今自分がいる時代と文化の価値基準と平均基準によって判断されます。

 

時代とその国(地域)の文化が違えば正常となるかもしれませんが

大抵は一般的ではない性的満足の仕方です。

 

日本の話でいうと、戦国時代、大名は好んで若い男の子と性交していました。

この時代の価値基準で言えば、男色はステータスだったからです。

 

性嗜好障害は性的興奮を得るために人間以外の対象が必要不可欠であったり、

攻撃性や虐待を含んでいたり、極端に一方的な性行動の繰り返しになります。

 

性嗜好障害が見られるのはほとんどが男性です。

 

原因は遺伝的なものや環境的なものなどが挙げられますがはっきりとはわかっていません

 

性嗜好障害は異常な空想や行動が6ヶ月間にわたり繰り返され、そのことに自身が苦痛を感じているもの、社会的に支障をきたす場合に性嗜好障害と呼ばれます。

 

ですので自分も悩んでいない、誰にも迷惑をかけていないとなれば

それは性嗜好障害とはいいません。あなただけの秘密の時間です。

 

ただやはり性嗜好に異常があると犯罪行為に発展することが多くなります。

下着泥棒や露出狂と呼ばれる人達も性嗜好の障害です。

 

性嗜好障害の分類ですが

 

フェティシズム(下着好きなど)

フェティシズム的服装倒錯症(女装癖)

露出症

窃視症(のぞき)

小児性愛ロリコン

性的サディスト(S)

性的マゾヒスト(M)

その他(痴漢、動物愛、低酸素嗜好症など)

 

にわけられ

 

また性的嗜好の多重的障害と呼ばれるものもあり

女装癖+SMのようにセットになっている人もいます。

 

 

※ここからはより詳しくご紹介いたします。性嗜好の異常になりますので

性的な表現がどうしても出てきます。一部グロも

 

苦手な方はここで閲覧をおやめください

 

 

フェティシズム

 

Fetischは物神の意で性欲を喚起するため、あるいは性的満足のための刺激として、

生命のない物体に頼るものです。

異性が身につけているもの(下着、パンツ、ハンカチ、靴下など)や

身体の一部(毛髪、手足、排泄物)、ゴム、プラスチック、革のような特殊な質感をもつものなどに性欲を覚える。

これらの物を手に入れるため窃盗を繰り返したりします(下着泥棒など)

またこれらのものを通常の性的興奮を高めるために役立てるコスプレとして表現されることもある。

フェティシズムは多くは男性に限られる

 

フェティシズム的服装倒錯症」

 

フェティシズムの対象になる物品や衣服を着用するだけでなく、異性としての外見を作り出すために着用するもので、単なるフェティシズムとは異なる。

普通は一点以上の物を着用し、カツラや化粧品を加えて完全な装いをするが、

いったんオルガズムが起こると衣服を脱いでしまうものになります。

あくまでも性的興奮のために着用したにすぎず、性同一性障害で見られる異性の服装を着るものとは違います。

 

「露出症」

 

見知らぬ人多くは異性に対して、あるいは公の場で自身の性器や裸体などを露出して見せることを繰り返し行うもの、露出することで性的興奮がおこり引き続き自慰行為に及ぶ

この行為には相手に親密な接触を求めようとはしておらず、

情動的ストレスのあるときに内なる自分の欲望が顕在化することである。

知的障害、老年認知症てんかん、アルコール症、人格異常で見られることがある。

 

「窃視症/のぞき」

 

他人の性行為、脱衣、性対象の性器や裸身などを見る行為を繰り返すもの。

通常はのぞくことで性的興奮をおこし自慰行為に及ぶ他人の性行為を見て快感を感じるものはmixoscopiaとも呼ばれる

 

小児性愛/ペドフィリア

 

普通は性対象にならない小児(通常は思春期以前あるいは思春期早期)への性的愛好

少女だけ、少年だけ、あるいは両方に興味をもつものがある。

女性の小児性愛はまれである。

これには異常な性対象小児にだけに強い性欲を起こすものと、

正常な性対象が得られないもの、例えば知的障害、高齢者などで一般異性が

相手してくれないために抵抗力の弱い小児が性対象に選ばれる場合とがあり、性犯罪とも関係が深い高齢者を好む老人性愛も同様である。

 

「性的サドマゾヒズム

 

縛る、苦痛を与える(身体的苦痛)、辱める(精神的苦痛)ことなどを含む性行為を愛好することをサドマゾヒストといい、疼痛性愛とも呼ばれます。

性対象者からそのような苦痛の刺激を与えられ受け入れることを愛好する場合は

マゾヒスト(被虐性愛)である。

一方このような苦痛の刺激を与えることを愛好するものはサディスト(加虐性愛)である。サディズムによる殺人を快楽殺人といいます。

サドマゾヒズムは苦痛を与える刺激が性的刺激の最も重要な部分を占める場合、あるいは性的満足を得るために必要な場合だけに用いられる。

 

「パラフィリア多重的障害」

 

ひとつ以上の性的興奮の対象があり、例えば女性の服装で他人の性行為をのぞくなど

フェティシズム的服装倒錯症と窃視症などが組み合わさったもの

 

「その他のパラフィリア」

 

卑猥な電話をかけること(いたずら電話)、

PC上で卑猥な画像・動画を見せつける(コンピュータ猥褻)、

混み合った公共の場所でのさわり魔的行為(痴漢)、

動物との性行為(獣姦)、

性的満足のために首を絞める(低酸素嗜好症)、

手足が切断されているなどの解剖学的異常をもつものを愛好する(だるま)、

死体愛好者(ネクロフィリア)などがある。

 

パラフィリアは6ヶ月以上、自分の性癖に悩むことや

社会的に秩序を乱した時にパラフィリアと診断されます。

パラフィリアは犯罪になりやすく、また再犯率の高くなる障害です。

 

参考文献:現代臨床精神医学 大熊輝雄 著

 

 

終わり

 

ではまた✋