まだなにも決まっていない blog

まえだ治療院(兵庫県加古川市の整体院)

忘れることは覚えることよりむずかしい

みなさん、こんにちは、私です。

 

誰しも生きていれば、忘れてしまいたい記憶の1つや、2つ、きっとあると思います。

 

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私も「あれは恥ずかしかったなあ」穴があれば入りたい‥。

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 出来れば記憶の彼方にでも、行ってくれないものかと、思うことはたくさんあります。

 

ただそれも含めて「自分」なわけで、今の自分を構成しているのは過去の自分だと、

 納得するしかないのですが‥。

 

そもそも記憶とは?

 

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人の記憶には色々な過程があります。

 本などにより言い方は少し変わりますが、大きく4つになります。

 

①経験を印象として刻み込む「記銘」

五感も含めて自分が経験した事を脳に書き込みます。

 

②記銘されたものを維持する「保持」

新しい事が脳に書き込まれたら、脳に保管します。

 

ここまでの①と②で、そこまで印象に残らなかったことは脳のメモリー容量を確保するために、記銘もされなければ、保持もされません。

街を歩いていて、色んな人とすれ違ったはずでも、覚えていないのはそのためです。

 

もしすれ違った人と何かしらの事があれば記銘されますが、無ければ削除されていきます。

 

認知症の人のもの忘れは②の保持できないことで起こります。

 認知症になる前の事は比較的覚えていると言うのは、そのためです。

 

③保持されたものを思い出す「追想

思い出すことや、思い返すなどの自分の頭の中での話です。

昔を懐かしむや、思い出に浸るはここにあたります。

繰り返し思い返すことで、しっかりと記憶に刻みこまれていきます。

 

追想されたものが記銘されたものと同じであるか「確認」する「再認」

昔の事を思い返す過程で、再確認する作業です。

ここで、実際と違いがあれば「記憶違い」などになります。

みなさんも一度は聞いたことないでしょうか?

「記憶のねつ造」

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実際の事柄と記憶したことに違いがあることです。

同級生と昔話に花がさいてみたいな時に、記憶が再確認されていることになります。

この段階で他者から「そうやったっけ?」と言われてしまったりすると、

目で見て確認出来るぐらいの記録が残っていればいいのですが、

きっと遠い昔話に記録など残っていないはずです。

自分も「そうやったっけ?」となり、合点がいくようにしないと気持ち悪くなるのが、

脳の仕組みになりますので、「そうやわ、きっとそうやった!」と、

自分が納得いくようにしてしまうのが、ここの段階で生じます。

 自分の生きていく中でそこまで重要ではないと言いますか、

極論生き死に関わりのない記憶は、大きくストーリーの結末に違いがなく、

自分にとっていい思い出なのであれば、新しい記憶がここで記銘されることになります。

 

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結構脳の記憶というのは適当です。

 

 

いやな記憶は忘れることができない

 

誰でも忘れたいのに頭に浮かんでしまう経験をしたことはあると思います。

 

嫌なことは忘れにくいですし、頭をぐるぐる回るといいますか、

 何度も思い浮かんで、忘れた頃にきっかけ一つで、また思い出したり‥。

確かにやっかいなんです。

 

もの忘れが主症状の認知症の人でも、嫌な出来事、苦労話は、

いつまでだって保持されていたりします。

 

ただ脳自体は、良い思い出、悪い思い出を、

分け隔てなく平等に記憶の処理をしています。

 

新しい記憶は記銘され保持された段階で、しっかり刻み込みには追想が不可欠です。

 

「昔のことはよく覚えている」と言うのは、追想する回数が多かったからです。

 

「年いくと新しいことが覚えられん」と言うのは、個人差はありますが、

新しい情報を追想する回数が減っているからです。

 

生きていくのに必要がない情報であればあるほど、

思い返すことすらしなくなるのが人間です。

 

いやな思い出

 

「もう二度とあんな風にはなりたくない」と本能的な自分への戒めでもありますし、

とてつもない出来事であればトラウマになります。

 

上記の記憶の説明で言う

 

①記銘はもちろん嫌だと思うぐらいですから印象に残ります。

 印象に残ると言うことは②の保持に記憶は移ります。

 

ただここまででは、嫌なことが頭をぐるぐる回ることにはなりません。

 

③の追想にいたってしまうため、大概の嫌な事は、良い思い出よりも思い返され記憶を強化していきます。

 

また嫌な思い出には、今で言う#ハッシュタグが多くつけられていると思います。

 

みなさんも香りを嗅いで急に昔のことを思い出したことはないでしょうか?

 

これは#あの日の香りです。

 

#あの日の香りのハッシュタグがあることをきっかけに、

記憶が勝手に検索されています。

 

いやな思い出には、#10代#学校#失恋など

 

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ハッシュタグが複数ついており、ハッシュタグが多ければ多いほど、

 脳は勝手に関連づけて検索してしまいます。

 

つまり良い思い出より、より嫌な思い出は、頭から離れなくなる訳です。

 

そして一度そうなってしまうと、思い返すことをやめるのは難しいです。

 

ただ対処法がないわけではない

 

①嫌なことを忘れるくらい他のことに熱中する。

 

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マインドフルネスとも言われますが、何かに熱中して集中することで、

 嫌なことを忘れていられる時間を作ることです。

 

思い出せば思い出すほど、記憶は強化されていきますので、

 忘れていられる時間を確保することで、強化されていくのを防ぎ、

 また毎日生活していますので、新しい記憶が次々と頭には入ってきます。

 

その記憶たちがいつしか、嫌な記憶を上回ることで気にならなくなるものです。

 

②自己暗示法

 

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思い浮かぶことは、もはや止められないんですね。

 ですので、思い浮かんでしまった時に、自己暗示をかけてください。

 

自己暗示と言いましても、「はい!これで考えるの終わり!」

 と言う合図を自分で決めてほしいんです。

 例えば「手をたたく」と終わり「1分たった」から終わり

 など、自分のやり方で考えを終わらすルールを、決めてください。

  

③睡眠

 

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嫌なことがあると、寝付きにくかったりしますが、睡眠はかなり大切です。

 どんな悩み事も「僕、寝たら忘れるんで」みたいな人うらやましいですが、

 

「寝て忘れる」これは本当です。

 

よく何事も「時間が解決してくれる」など言ったりもしますが、

 厳密には日にちが解決するのではなく、睡眠が悩み事を解決してくれています。

 眠ることで脳の考えをまとめてくれています。

 ですので、嫌なことがあった時ほどよく寝てください。

 

 【まとめ】

いやな思い出は誰にでもあります。知識を持って賢く忘れてしまいましょう!

人生悩んでいる時間がもったいないです

 

終わり

 

ではまた✋

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